おうちごっこ
2021年 5月 29日
ある日の出来事。
にこにこ山のステージに、固定したテーブルと、棚があります。
ペットボトルで作った手作りの虫かごを、テーブルの中央に置いて、眺めていました。
虫かごの中には、虫の好きな草がいっぱい。
「いっぱい食べて、おおきくなってね。」と、・・・・。
「息ができないから、ここを少し緩めてあげようかな?。」
「にげないかな?」「だいじょうぶ?」
と、ちょっぴり心配そうな声も・・・・・。
テーブルを囲んで、会話が弾んでいました。
そこに、やってきた5歳児の男の子が、「お家ごっこしない?」と、お友だちに声をかけると
みんな靴を脱いで並べておうちに入っていました。
「これで、いいかな~。」「きれいになった。」
虫かごを囲んで、お父さん、お母さんと子ども達の会話が弾んでいました。
砂場の近くでは、椅子を並べて・・・・・。
水を流すと、あららら・・・。
「なにしているの?」と、子ども達が集まってきて。
「ここまで水がきたよ。」「すご~い。」「おもしろ~い。」
もっと水を流してみよう。
「ここまで、流れてきたよ。」
「下に水が、落ちてる。」
「なんで?」「どうなっているのかな?」「すごい。」「面白い。」と、
感じたようです。
子どもの探求心を、傍でじっと見守り、共感しながら、学びに繋げていければと思い
日々子ども達と接しています。 次は、どんな発見があるのか楽しみです。